No.39 スモールスタートで始めるハンドプレス作業の自動化

スモールスタートで始める
ハンドプレス作業の自動化

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ハンドプレス作業の自動化の課題

以下の理由によりハンドプレスによる手作業から自動化に変えたいというニーズがあります。
『腕が疲れる・・・』 ⇒ レバーからスイッチ操作に変えたい
『力加減が難しい・・・』 ⇒ 数字で設定したい
『あの人がいないと作れない』 ⇒ 属人化を解消したい

ただ、以下の理由によりなかなか自動化に踏み切れないというのもあります。
・いろいろと制御機器をそろえないといけないから手間がかかりそう
・PLC制御の専門家がいないのでプログラムが作成できない

そんな時はプッシュメカが最適。
プッシュメカは少ない制御機器構成で、初心者でも簡単にプログラムができます。
今回のお役立ち情報では、圧入作業を例に必要な部品の紹介からプログラム、運転までご紹介します。

本ページの上に動画もありますので一緒にご覧ください。

まずは準備 機器構成の紹介

構成品は以下になります。

品名 内容 価格 写真
1 BD-PM01K2 プッシュメカ(DC電源タイプ) 498,000円
2 AZD-KD ドライバ
(位置決め機能内蔵DC電源タイプ)
42,480円
3 V4116T-AZ データ設定パネル 44,000円
4 CCM010Z1CFF 接続ケーブル(1m) 5,490円
5 CC02FLT FLEX通信ケーブル(2m) 4,860円
6 HWS100A-24/A DC24V電源(56.4W以上)
ドライバ:52.8W
データ設定パネル:3.6W
7,920円
合計 602,750円

7:サポートソフトMEXE02がインストールされたパソコンをご用意ください。(ソフトのダウンロードはこちら
8:mini-BタイプのUSBケーブルをご用意ください。
※プッシュメカは定価、それ以外はWEBショップの価格となります。(2026年3月時点での金額です)
※上記製品の他、配線用に電源コード、リード線等を別途ご用意ください。
※プッシュメカのラム(可動部先端)には、厚さ10mmのプレートを取り付けています。
※配線図はに掲載されています。

圧入のプログラムを組んでみよう

MEXE02で圧入のプログラムを組んでみます。
プログラムは『アプローチ』⇒『探り』⇒『押し込み』⇒『加圧』⇒『解放』⇒『戻り』の6つのデータで構成されています。
今回の説明においては通常はプッシュメカを使うほどではないのですが、わかりやすく説明するため、多くの人がなじみのあるブロックを使用します。

イメージ No. 工程名 サンプルプログラム
0 アプローチ

※MEXE02で作成したプログラムファイルと説明資料はでダウンロードできます

1 探り
2 押し込み
3 加圧
4 解放
5 戻り

動かしてみよう

データ設定パネルV4116T-AZを使用して動かします。
画面の開始ボタンで動きます。


なお、動かす方法としては、データ設定パネルで動かすほかに以下の方法があります。

方法 説明
MEXE02のティチングリモート運転で動かす 導入時のテストに向いています
スイッチで動かす 簡単に運転でき現場向きです
ネットワークドライバを使用してPLCから動かす PLCを中心とした自動化に向いています

データを変更してみよう

変種変量生産で起こりえる寸法違いの部品投入を想定し、下のブロックの高さを大きいタイプに変更。


アプローチの位置が高くなるので、データ設定パネルにてデータNo.0アプローチの位置の数字を43mm→24mmに変更します。

いろいろなワークがあるので段取り替えをしたい

ワークを変えるたびにデータ変更をするのは手間ですよね。
MEXE02はデータの設定がNo.0~255の256個あるため、例えばMEXE02の運転データを以下のように、とデータNo.を10毎で区切ってデータを設定。

データ設定パネルでデータNo.を変更すれば、簡単に段取り替えができます。

スイッチでも起動可能

ドライバにはI/Oコネクタがあるため、その中のSTART入力にスイッチをつなぐことで、スイッチによる起動も可能です。
データ変更、データ選択はデータ設定パネル、軌道はスイッチという使い方もできます。(配線図を添付)

プログラムサポートで使いやすい画面に

データ設定パネルV4116T-AZを使っての動作、データ変更をご紹介しました。
「作業者が使いやすい画面にできないか」
といった場合、オリエンタルモーター株式会社で「タッチパネルセットアップサポート」があります。
このサービスではサンプル画面の作成に加え、お客様自身で変更できるようレクチャーがセットになったサービスです。
まずはデータ設定パネルで試していただき、次のステップで、作業者に合わせた工程改善でぜひご利用ください。

もう一段階上を目指して

簡単な構成で圧入作業の自動化をご紹介しました。
さらに、
・加圧力、加圧位置の精度を高めたい
・ロードセルをつけて正確な加圧力を知りたい
・履歴を保存してほしい
・バーコードで品種判別したい
など、もう少し圧入作業の品質アップ、作業の効率化を図りたい場合は、BDコントローラが最適です。
一段階上の圧入作業が必要な場合はご相談ください。(BDコントローラについてはこちら

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