No.37　光ファイバー製造工程へのご提案

光ファイバーの製造工程で想定される『課題』に対する当社の『解決策』をご提案いたします。

• 調芯装置・外観検査
• 巻き取り装置
• コネクタの移載
• コネクタのカシメ

工程1：調芯装置・外観検査

　課　題　　高精度位置決め

光ファイバーが通る内径は数ミクロン程度。わずかな傷やズレがロスにつながるため、高精度位置決めが必須。
また調整や検査の動作には低ロストモーションで高剛性な機構が求められる。

　解決策　　神津精機製　精密ステージ

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工程2：巻き取り装置

　課題１　　フットプリントの削減

大きなボビンに線材を巻き取るため、高出力モータが必要。しかしどうしてもサイズが大きくなってしまう。
限られたスペースでの生産性向上のためには装置をコンパクト化しフットプリントの削減が必要。

　課題２　　トータルコストダウン

位置制御は行わないが速度安定性が高いのでサーボモータを標準的に採用している。しかし正直オーバースペックだと感じている。
装置に適したモータに変更しトータルコストダウンを図りたい。

　解決策　　ブラシレスモーター・IPMモータ

サーボモータ同様、永久磁石を使った高効率モータです。
小型・ハイパワーで装置のコンパクト設計に貢献します。
また専用ドライバ（回路）によりシンプルな操作で安定した回転速度が得られます。

　

工程3：コネクタの移載

　課　題　　自動化・省人化

手作業で行っているコネクタの移載や整列。種類は多数あるものの単純作業なので自動化したい。
しかし現在人が行っている工程なので、スペースがなく大型のロボットは入らない。

　解決策　　オリエンタルモーター製　小型ロボット　OVR

狭いスペースにも設置できる小型・軽量ロボットです。
またアーム先端も小型なので、コネクタのような小さな部品の移載に最適です。
垂直/水平多関節ロボットのほか、パラレルリンク・直交ロボット・平面ガントリなど様々な動きを実現するロボットをご用意しています。

ロボットの総合ラインアップはこちら>>

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工程4：コネクタのカシメ

　課　題　　ハンドプレス作業よる作業者の負担軽減

手作業に依存する様々な問題がある。現場から改善を望む声もあり対応したい。
『腕が疲れる・・・ 』　『力加減が難しい・・・ 』　『あの人がいないと作れない（属人化）・・・ 』

　解決策　　オリエンタルモーター製　プッシュメカ

小型の加圧装置です。ハンドプレスによる手作業の自動化に貢献します。
●スイッチ操作で加工できます。長時間のハンドル操作（腕の曲げ伸ばし）による作業者の身体的負担を軽減します。
●加圧位置・加圧力を数値設定できます。品質の安定化により部品の手直しや破棄を減らせます。また生産性向上に貢献します。
●経験に頼らず加工できます。特定の作業者・熟練工に依存しない柔軟なシフト編成に貢献します。
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