No.4 インバータ 使えばわかる選ばれる理由
制御にインバータが選ばれる理由といえば、主に下記3点あげられます。
①回転数の調整ができる
②インバータ1台で複数台の制御ができる
③起動・停止時の衝撃が緩和できる
富士電機製のコンパクト形インバータ FRENIC Miniシリーズで、おすすめの使い方をご紹介します。
ご紹介製品
- 富士電機インバータ FRENIC Miniシリーズ
ダイナミックトルクベクトル制御
低速領域で、負荷トルクが大きな場合も、低速から高速まで安定した運転が可能になります。
豊富な機能、コンパクト、 簡単操作、グローバル対応などにより横行搬送機械、ファン、ポンプ、遠心分離機、食品機械などの機械・装置の高性能化、システム対応、省エネ、省力化、トータルコストダウンのニーズにお応えします。
回転速度-トルク特性(モータ部の特性)
<組み合わせ製品>
・オリエンタルモーター製 三相インダクションモーターKⅡSシリーズ(60W)品名:5IK60VA-JST2
【工場出荷時設定のままで使用(V/f制御)】
※周波数:120Hzに変更時(周波数デフォルト:60Hz)
※設定周波数の運転可能最大電流値
①3Hz:0.30A ②5Hz:0.33A ③20Hz:0.34A ④30Hz:0.34A ⑤60Hz:0.34A
⑥80Hz:0.28A ⑦100Hz:0.22A ⑧120Hz:0.17A
【ダイナミックトルクベクトル制御を設定】
※設定周波数の運転可能最大電流値
①3Hz:0.37A ②5Hz:0.37A ③20Hz:0.35A ④30Hz:0.35A ⑤60Hz:0.33A
⑥80Hz:0.29A ⑦100Hz:0.25A
【ご注意1】
運転可能最大トルク以下で使用してください。
運転可能領域内での最大の電流値を運転可能最大電流としています。
運転中は、モーターの電流値が運転可能最大電流を超えないようにしてください。
【ご注意2】
インバータ出力よりもモータ出力が小さい場合、電子サーマルを設定してモータの過負荷を検出してください。
その場合、モータの連続許容電流値は定格電流値の1.1倍を目安に設定してください。
製品ラインアップ
モータ出力 | 3相200V系列 | 3相400V系列 | 単相200V系列 | 単相100V系列 |
0.1kW | FRN0.1C2S-2J | FRN0.1C2S-7J | FRN0.1C2S-6J | |
0.2kW | FRN0.2C2S-2J | FRN0.2C2S-7J | FRN0.2C2S-6J | |
0.4kW | FRN0.4C2S-2J | FRN0.4C2S-4J | FRN0.4C2S-7J | FRN0.4C2S-6J |
0.75kW | FRN0.75C2S-2J | FRN0.75C2S-4J | FRN0.75C2S-7J | FRN0.75C2S-6J |
1.5kW | FRN1.5C2S-2J | FRN1.5C2S-4J | FRN1.5C2S-7J | |
2.2kW | FRN2.2C2S-2J | FRN2.2C2S-4J | FRN2.2C2S-7J | |
3.7kW | FRN3.7C2S-2J | FRN3.7C2S-4J | ||
5.5kW | FRN5.5C2S-2J | FRN5.5C2S-4J | ||
7.5kW | FRN7.5C2S-2J | FRN7.5C2S-4J | ||
11kW | FRN11C2S-2J | FRN11C2S-4J | ||
15kW | FRN15C2S-2J | FRN15C2S-4J |
*品名クリックでWebショップから価格・納期、購入ができます。