No.06 採用事例:ベアリング・オイルシール圧入工程の自動化 オリエンタルモーター株式会社

プッシュメカ採用事例
プッシュメカの導入により
作業者の安全性向上と
ラインの生産性向上の同時達成

■工程   ベアリング・オイルシール圧入工程

■採用製品 プッシュメカ 3kNタイプ
      BDコントローラ

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課題:作業者の安全性、ラインの生産性

モーターシャフトへのベアリング圧入工程やギヤケースへのオイルシール圧入工程など、
モータの製造ラインでは多くのハンドプレスが導入されています。

ハンドプレス

ハンドプレスで使用するレバーは長いため、レバーを慎重に扱う必要がありました。
戻す時に誤ってレバーを落としたり、跳ね上がりで顔に当たったりという危険性があり、作業者の安全を守るための施策が必要でした。
また、ハンドプレスを使用する場合は人がつきっきりになるため、生産性を上げるための工程改善も必要でした。

レバーが長く、作業者に当たる可能性があった

人がつきっきりで行う作業

 

解決策:プッシュメカを導入

プッシュメカ 3kNタイプ をラインに導入。
プッシュメカではスイッチを押すだけで圧入作業を自動的に行うことができます。

プッシュメカはスリムな形状をしているため、
大幅なライン変更をすることなく、ハンドプレスのあったスペースにそのまま入れ替えて設置することができました。

プッシュメカ 3kNタイプ ハンドプレスがあったスペースに、そのままプッシュメカを設置

 

導入効果:安全性・生産性の向上、作業者の負担軽減

作業者の安全性向上

プッシュメカによりレバーが不要になり、レバーによる危険性はゼロに。
スイッチ一つで圧入作業を自動的に開始できます。

また、ハンドプレスで作業者が抱えていた、次のような悩みが解決。作業者にやさしいラインへと進化しました。

『毎回同じ力で圧入できているかわからず不安……』 >>> 圧入力・位置の数値設定により、毎回同じ力で圧入力でき安心
『レバーが重く、力を入れるので手が疲れる……』 >>> 力作業がなくなり、疲労軽減

ラインの生産性向上

プッシュメカの圧入作業中に、別の作業を行うことができるようになりました。

ベアリング圧入工程
プッシュメカで圧入中に梱包作業
オイルシール圧入工程
プッシュメカで圧入中に次のワークを準備


例えばベアリング圧入工程では、トータルタクトタイムを短縮することができました。




採用製品

電動プッシュメカ 3kNタイプ BD-PM03K
 卓上タイプの自動圧入装置です。
 手作業による作業者の負担軽減、生産性向上、属人化の解消に貢献します。


●加圧能力 1kN(約100kg)・3kN(約300kg)
●コンパクト設計
●電源入力はAC・DC に対応
●BDコントローラとの組み合わせで、手間をかけずにカンタン導入

詳しくはコチラをご覧ください⋙

 

BDコントローラ
プッシュメカをフル活用できる機器・機能がオールインワン。
内蔵PLCのサンプルプログラムもご用意しています(DC電源入力のプッシュメカのみ対応)。

●電源に接続するだけで使用可能
●275mm × 180mm と卓上サイズの設置面積
●圧入位置や圧入力の設定の数値管理が可能

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関連サービス

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