山洋電機 SANMOTION モーションコントローラ
■8軸制御 モーションコントローラ EtherCATインターフェイス搭載モデル
高速フィールドバスEtherCAT インタフェースを搭載しています。 ロボット制御ができる高機能タイプ(型番:SMC100-A)と,
PTP(Point-to-Point) 位置決めに特化したタイプ(型番:SMC100-B)から選択できます。 組立装置,搬送装置の制御に最適です。
「EtherCAT」に対応しており省配線で利用できます。ユーザーを複雑な配線から解放しメンテナンス工数を大きくカットします。
PLCopenにより提唱されたPLCプログラミング言語「IEC61131-3」に従い,「IL」,「LD」,「FBD」,「ST」,「SFC」の5つの言語の使い分けが可能。
プログラミングの効率化とソフトウェア資産の共有化を実現します。高さ120mm×幅55mm×奥行110mm。非常にコンパクトなモーションコントローラです。
小型化により省スペース化を実現し,システムコストの低減に貢献します。
各種周辺機器と接続するため,Ethernet,RS-485,USBなどのインタフェースを標準装備。
EthernetではModbus TCPが使用できます。また,上位通信用のOPC-UA※4にも準拠しており,さまざまな機器とシームレスに接続できます。
また,PCの汎用ブラウザにて,動作状態のモニタリングやプログラム変数の読み書きができるWebサーバ機能を搭載。
IoT技術を活用したシステムが簡単に構築できます。タッチパネルシミュレーション機能により,パソコン上で表示器の動作を確認できます。
タッチパネル画面は,部品の画像を選択するだけで,かんたんに作画できます。
モーションコントローラを無線LANに接続することで、装置監視のワイヤレス化を実現します。装置異常の早期検出や運転状況のデータ活用など
装置のIoT化に貢献します。PCやスマートデバイスから,装置の運転状況やエラーの発生状況を確認しながら,効率的にメンテナンスできます。
モーションコントローラやサーボアンプのソフトウェアのアップデートもできます。モーションコントローラのUSBポートにワイヤレスアダプタを取り付けるだけで
簡単に無線LANに接続できます。複雑なネットワークを構築する必要はありません。
■アプリケーション例