オリエンタルモーター トルクモーター
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【特徴】
・かんたんトルク調整
・巻取り
・張力調整
・押し当て運転
・締め付け
特徴
トルクモータは、大きな起動トルクと垂下特性を持ち、回転速度―トルク特性の全域、特に低速および拘束時での安定した運転が得られる巻取りモータです。
この特徴を活かし、巻き取りや張力用のモータとして幅広い用途でご使用いただけます。
●モータへの印加電圧を変えるだけで、トルク調整ができますトルクモータは起動トルクが大きく、垂下特性を有しています。
モータのトルクは印加する電圧の二乗に比例して変化します。そのため、負荷や印加電圧が変化すると回転速度も変わります。
●ブレーキとしても使用できますトルクモータは、モータの回転方向に対し、外力などで逆方向に回されることでブレーキ力を得ることもできます。
このブレーキ特性を、逆相ブレーキと呼びます。通常の回転速度─トルク特性で表す領域を運転領域、逆相ブレーキとしてはたらく領域を制動領域と呼びます。
●巻取り作業に適しています連続して一定速度で出てくるものを定張力で巻き取る場合、巻枠の径が2倍になればトルクは2倍で速度は半分になるという関係が必要です。
トルクモータは、その関係に近い垂下特性を有しています。そのため、巻き取りの用途で幅広く使われています。
●回転速度―トルク特性の全域で使用することができ、拘束運転もおこなえますトルクモータは、インダクションモータやレバーシブルモータと異なり、
拘束状態または拘束に近い低速運転でも、安定したトルクが得られるように設計されています。
そのため、物を押し付けるなど静止トルクが必要な用途や、工程の終わりに拘束状態になるような負荷の駆動に適しています。
パワーコントローラの内部トルク設定器などで、モータトルクを簡単に設定・調整することができます。テンションコントローラやサーボモータを使った高精度な制御が必要ない場合、TMシリーズを使うことで、シンプルなシステム構成で張力調整が実現できます。
「内部トルク設定器」「外部トルク設定器」「外部直流電圧」からトルクの設定が可能です。外部直流電圧の場合、上位PLCと接続して直流電圧で制御でき、自動化にも貢献します。内部/外部を切り替えることにより、2段階のトルク設定も可能です。
巻き出しのブレーキとしても最適 トルクモータはモータの回転方向に対し、外力などで逆方向に回されるとブレーキ力を得ることができます。ワークの巻き出し側にトルクモータを使用することで、適切なテンションを保ちながら巻き取りを実現できます。 また、磨耗しないため、ブレーキのメンテナンスが不要です。
トルクモータは、インダクションモータやレバーシブルモータと異なり、拘束状態または拘束に近い低速運転でも、安定したトルクが得られるように設計されています。 そのため、物を押し付けるなど静止トルクが必要な用途や、工程の終わりに拘束状態になるような負荷の駆動に適しています。
用途例>
ラインアップ
「内部トルク設定器」「外部トルク設定器」「外部直流電圧」からトルクの設定が可能です。外部直流電圧の場合、上位PLCと接続して直流電圧で制御でき、自動化にも貢献します。内部/外部を切り替えることにより、2段階のトルク設定も可能です。