ミューラボ ミューダイナミクス グリッパ
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■大きさが117.4mm×□30mm
■重量はわずか300g!
■20mm角の立体カム機構
■30mm角のクラウン減速機を組み合わせることで小型化を実現
■可動部のストロークは40mmを確保しています。
把持するものに合わせて、力、時間、速度変化を自由に設定できます。小さく滑りやすい円柱のものはもちろん、傷つきやすいガラスや変形しやすい樹脂なども安全に把持します。小型・軽量・高出力で超精密動作を可能にした電動グリッパです。
ミューダイナミクスグリッパ RBCK30シリーズ
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■強力20Nの把持力、精密φ0.5mmのつかみ動作
新しい機構である立体カム機構とクラウン減速機を搭載し、小型・軽量なボディでも20Nまでの把持力とφ0.5mmのシャープペンの芯をつかむなどの精密な動作ができる電動グリッパです。
さらに、アーム支点より回転開閉できる機構であるため、爪先は、開時は本体より大きく、閉時は本体より小さくすることが可能です。■把持位置指令無しのつかみ動作
オリエンタルモーター製AZシリーズモータの制御機能を活用し、爪先開閉範囲の中であれば、把持位置の指令無しで物を把持することが可能です。■停電時に保持力があります
Stator gear(黄色)とRotor gear(赤色)のかみ合い量が多い変速機のため、停電時も大きな保持力が生まれます。このためワークを落とすことがありません。
細いワーク、円柱・円筒・球状のワーク、変形しやすいワークを確実に把持します。ワークサイズの測定も可能です。
例) ワークへの衝撃を抑える動作:高速でワークに接近。当たる直前に減速をして、低速で押し付けることができます。
例) ワークに触ってから把持力を調整する動作:押し当て力と時間を自由に変更することができます。
例) ワークサイズを測定する動作:接触時のイベント情報と電動グリッパの座標情報を上位システムに渡すことでワークの測定ができます。
*爪の形状はワークに合わせて別途製作も可能です。
■仕様 RBCK30-320M1
全長〔mm〕 カム部径〔mm〕 減速機部径〔mm〕 モーターサイズ径〔mm〕 重量〔g〕 最大把持力〔N〕 繰り返し位置決め精度〔mm〕 バックラッシ〔mm〕 ストローク〔mm〕 最高速度〔mm/s〕 最小移動量〔mm〕 |
117.4 □20 □30 □30 300 20 片側±0.01 片側0.25以下 両側(直径)φ2~40 両側(直径)150 両側(直径)0.01 |
ドライバ部仕様 電源電圧DC24/48V±5% 電源入力1.4A |
■外形図